男の痰壺

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ワンダーウーマン

★★★ 217年9月5日(火) MOVIXあまがさき6
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何でもDC映画化史上、アメリカで最大の興収であっただとか、成長の物語なのであるとか、前評判が良かったのだが…
しょうもなッ!
 
何が成長やねんと思うんです。
だって、彼女は、そもそも人間ではないんです…よね?
それで、人間界の女性のたしなみを覚えていく。
洋服であったり、マナーであったり、その他もろもろと…それって退行してるやんって話ですわ。
 
あと、「覚醒」が重要なモチーフと思われるんですが、そこも全くおざなりです。
彼女らの一族は鍛錬をつんで戦士としてのスキルは身に着けてますが、銃で撃たれたら死ぬし、基本の身体能力は人間と一緒のようです。
まあ、そのなかで一等地力をつけた彼女なのですが、そりゃあ、堕ちたとは言え、神相手じゃ敵うわけなく、やられちゃうんです。
それまで、剣で戦ったり殴る蹴るのフィジカルな攻撃しか見せてなかった彼女が、突如何10メートルも飛翔したり、クライマックスでは何とか光線みたいなのを放ったりする。
こういうのは、それまで使おうとしても力を出し切れぬ未熟があり、それを克服する修行とかがあって納得できるんですが、思いついたように跳ばれた日にゃあ立つ瀬がありません。
光線にいたっては、愛しの彼氏がボンでキャーでそうなるってんじゃあ…。
黴びた「愛は勝つ」みたいな…ですかね。
 
バットマンVSスーパーマン」で出てきた彼女は、得体の知れなさとか、感情の見えなさとか、完全にクールな飛び道具であったのでインパクトがあったのに…と思うんです。