男の痰壺

映画の感想中心です

もっともあぶない刑事

★★ 2018年5月19日(土) 新世界東映
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「あぶない刑事」って俺には鬼門のように思えてTVシリーズも全く見てなかった。
今回、別の映画の併映でみる羽目になったが、案の定まったくダメっす。
バディもんの刑事もんっていっぱいあると思うが、なんでこの2人ってこれほどまでにつまらないんだ?
トミーとマツ」の方が全然おもろかったような…。
一説では「あぶない刑事」シリーズでは本作が最高作との説も…マジか?。
 
80年代のバブルの泡沫にどっぷり浸かったシリーズだったと思う。
多分、それが俺にとっての鬼門たる由縁だろう。
 
『あぶ刑事』初見だがバブリッシュ白痴感が横溢し俺にとって紛れもない鬼門。バディ刑事部門で、こんなド素人芸が成立した時代の残滓だ。「トミー&マツ」の軽味とフットワークさえ切なく恋しい。どうでもいい筋書きではあるが真梨邑ケイだけ一応努力賞。(cinemascape)