男の痰壺

映画の感想中心です

イーダ

★★★★ 2014年8月30日(土) テアトル梅田1
イメージ 1
遺伝子が為せる伝統芸。ポーランド派復刻的な戦争後遺モノクロ峻厳美。敢えて言うならカワレロウィッチ的か。只アイデンティティ探求の果ての越境と新旧の交代・継承を題材としながら閉じたかのようなラストは疑問だ。そこは伝統芸はもう要らないのでは。(cinemascape)