男の痰壺

映画の感想中心です

郵便配達は二度ベルを鳴らす

★★★★ 1980年6月22日(日)  梅田東映ホール
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冷血なアメリカン・ハードボイルドを情のイタリアン・ネオリアリズモに置き換えても、必要以上にベタつきもしないのはヴィスコンティの破滅志向が根底にあるからだろう。絶妙のバランス感覚に立った処女作。カラマイがいい。(cinemascape)