男の痰壺

映画の感想中心です

最前線物語

★★ 1981年12月10日(木)  伊丹ローズ劇場
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戦争のポリティカルな側面ではなく末端の兵士のミクロな視点から描く。そこまでなら目新しくもないが、ここではそれらが日常の延長として提示される。極限の狂気は存在しなかったかの如くダルな物語が綴られていくだけ。物事の一つの見方ではあるのだけど。(cinemascape)