男の痰壺

映画の感想中心です

戦争と人間

 ★★★ 1981年8月7日(金)  日劇会館
イメージ 1
同じ五味川原作でも東宝色強い『人間の條件』が文芸調なら日活のこれは講談。ハッタリ親爺薩夫節も新劇系の伍代ファミリーにはフィットしてもルリ子や英樹や裕次郎の明朗さとは合わない。大陸浪人の三國は突出した怪演。 (cinemascape)