男の痰壺

映画の感想中心です

砂の女

★★★★ 1991年4月29日(月)  シネマヴェリテ梅田

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具現化されたイメージが原作読みの想像世界を超えたか微妙。外世界の村人たちが形象を付与され土俗的猥雑さが増す一方でシュールなエッジは後退した。岸田今日子のネバつくようなエロスも同義だがこれは原作を凌駕している。あと、砂の圧倒的な美も。(cinemascape)