男の痰壺

映画の感想中心です

映画感想【ぬ】

宇能鴻一郎の 濡れて開く

★★ 1981年5月4日(月) ダイニチ伊丹 明るいのが良いと言えばその通りなのだが、余りに他愛ない話。映画界に於ける秩序を破壊せんとした作家の養卵機としての日活ロマンポルノを実質支えたのは、こういう数多の作品であった。決して言及されることがない西村…

中山あい子「未亡人学校より」 濡れて泣く

★ 1977年5月27日(金) ダイニチ伊丹 宮下順子の被虐性を活かした企画なのであろうが、憂鬱になるくらいのチープで安易な作りが災いし隠微であることがマゾヒスティックな極北に到達することはない。陰気極まりない凡作と言うしかないであろう.(cinemascape)

おんなの細道 濡れた海峡

★★★ 1981年6月4日(木) 毎日ホール ただただ流される主人公に次から次へと降りかかる新展開に飽きる間もない脚本が最大の功績だろうが、石橋と草薙の助演男優2人が男の優しさを滲み出させて出色である。演出的にはエッジが効いてるわけではないがロマンポル…