男の痰壺

映画の感想中心です

映画感想【ね】

ねらわれた学園

★★ 1981年7月11日(土) 伊丹グリーン劇場 多くの前兆や予感をはらんだ前半が良かったのに後半は崩壊してしまった。まあ、大林としては確信的だったのだろうが、壊し方の好みの問題だと思う。役者手塚真のアナーキーなセンス等見所も少なくはなかった。 (cinem…

ネットワーク

★★★ 1980年4月10日(木) ビック映劇 役者もスタッフも揃ったが、視聴率至上主義と言っても当り前過ぎて更なる過激なカリカチュアが欲しかったところだ。さすれば狂気と狂気の狭間で諦観するホールデンなぞも更に生きてくる筈だった。ルメットは愚直すぎた。 (…

寝ても覚めても

★★★★ 2018年10月14日(日) シネマート心斎橋1 別れた相手をいつまでもイジイジ未練たらしく想い続けるってのは、世間では男の方だって言われてる。 本当かどうか知らないが…。 忽然と人がいなくなるってモチーフは、映画ではよくあるのである。 それが、心…

ねえ!キスしてよ

★★★★★ 1980年8月8日(金) 毎日文化ホール 計り知れないコード横溢の時代に間隙を縫ったキワキワ感がソソる。アンチモラリストワイルダーのチャレンジ精神の歪な輝き。レモン代替のウォルストンの地味さが徒花に徹したノヴァクを最高に輝かせる皮肉。これは傑…

熱砂の秘密

★★★★ 2017年12月16日(土) プラネットスタジオプラス1 ビリー・ワイルダーの初期作だが、ほとんど言及されていない作品と思う。 でも、すごく良い出来だった。 何といっても脚本が秀でており、全く緩まない。 ルビッチ直系の共闘者チャールズ・ブラケット…

ネオン・デーモン

★★★ 2017年1月13日(金) 大阪ステーションシティシネマ2 成り上がりモノとしての体裁を保っている前半は演出も硬質にエッジが効いており良いのだが、後半、構成上の破綻が演出も浸食しグダグダ感が弥増す。 もちろん、意図された破綻なのだろうとは思う。 …