男の痰壺

映画の感想中心です

映画年間総括

映画 2019

2010年代が終わろうとしている。ミレニアムだなんだと騒いだのがそんなに昔のことと思えないのにあれから20年が過ぎたわけで、歳もとるわけだわいと、のほほんと感慨にふけるより、寧ろ最近では人の一生が有限であることが心にじわじわと浸食してくる…

映画 2018

多くの災厄に見舞われた1年であった。 1月に、心筋梗塞を発症し10日ほど入院し、予後的措置として2月にも10日ほど入院した。 俺は以前に脳梗塞も2回発症してるので何となく怪しい予感を覚えていたので、いざそのときが来ても動転することもなかった…

映画年間概観2002~2011

ベスト・テン 年の瀬も押し迫り残りの日々も少なくなって参りましたので2002年公開映画ベストテン。 〔邦画〕①OUT②たそがれ清兵衛③助太刀屋助六④仄暗い水の底から⑤とらばいゆ⑥実録・安藤昇侠道伝 烈火⑦青い春⑧突入せよ! 「あさま山荘」事件⑨金融破滅…

映画2017

晩春の頃だったと思う。 CinemaScapeというサイトのコメンテーターと飲んだ。 おっさんばっかり4人。色気もくそもないのだが、一種の腐れ縁である。 そのときの話だ。 「けにろんさん、あんた、近頃5点ばっかりつけてるけど、ちょっとおかしい…

映画 2016

今年55歳になった。 四捨五入すれば還暦である。 今まで肉体が朽ちて人生が終わるということは頭でわかってても人ごとであった。 でも、最近、しみじみ思うのだ。 いつかは終わるんやな…と。 1995年、阪神淡路大震災の年、俺は結婚した。 借金まみれで…

映画 2015

年頭にマンションの階段を踏み外し落下した時に脚を痛めた。その時は数分間、立ち上がることもかなわず折れたと確信したのだが、結局折れてなくて、おっかなびくり立ち上がり激痛をこらえて歩き出し、その日の終わりには何とか歩くことも人並みには出来るよ…

映画 2014

正月明けに見たアンゲロプロスの旧作「エレニの旅」で打ちのめされ、ドン詰まりの我が運命を何とかする縁もなく、エレニのように運命に流され茫漠の終末日本で朽ち果てるかと思われた1年。 辛うじて生きてはいるが、もはや、労苦に苛まれた肉体は各所から変…