男の痰壺

映画の感想中心です

宇宙戦艦ヤマト (おもひでのしずく 2005年1月30日 )

※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。

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パンパパパーパパパッパパー
ずんずんずん…
「面舵いっぱい!」
「ヨーソロー」
ずんずんずん…
「取り舵いっぱい!」
「ヨーソロー」
「捕獲目標までの所要時間は?」
「推定1分15秒です、艦長」
「うむ…」
ずんずんずん…
「艦長!見えました」
「うむ…捕獲作業用意、総員配置につけ」
「ラジャー」
「ウルトラレーザーワイヤー発射準備せよ」
「ラジャー」
ずんずんずん…
「今だ!発射」
「ウルトラレーザーワイヤー発射します」
ぷしゅー!
「命中」
「よしハイパーグレートベータガンマビームオン!」
「ハイパーグレートベータガンマビームオンします」
じゅじゅじゅ…
ぷちぷちぷち…
「切断完了」
「ウルトラレーザーワイヤー格納」
「ラジャー」
ぐぉぐぉぐぉ…
ごごごごごご…
「うわぁ…」
「慌てるな!」
「このままでは…」
「格納を急げ!」
「ラ…ラジャー!何とか格納完了!」
「面舵一杯、エンジン全開せよ」
「ラジャー」
パンパパパーパパパッパパー

…かくして悪は滅びたのだった
ポリープ滅亡の日まであと20日…

こんなことばかり夢想してたから
パチンコ「大ヤマト」で負けた。

ムーンライズ・キングダム

★★★★★ 2013年2月17日(日) MOVIXあまがさき8

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潔癖すぎるまでの構図や美術を始めとした世界観、笑わない低温な人物群などがタチを思わせるが、境界超え寸前の猥雑なエロティシズムや狂気手前の偏執も混在してる。ミクロな世界で閉じてるかに見せつつ、実はマクロな世界の変容を暗示する。したたかだ。(cinemascape)

 

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ルードウィヒ 神々の黄昏

★★ 1981年1月30日(金) 阪急文化

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とち狂った王を描くのに演出者までとち狂ってはどうしようもなく、大根なバーガーを取り巻く無秩序なカメラワークと無神経な音楽の被せ方…挙げ句に自身も昇天しかけたと言う。そっちの方がおもろそう。指揮官は醒めてないとダメだわ。(cinemascape)

 

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フレンチ・コネクション2

★★★★ 2026年10月19日(月) プラネットプラス1

フランケンハイマーの作品をそんなに見てるわけではないが、60年代の「大列車作戦」、70年代の「ブラック・サンデー」、90年代の「RONIN」と並べてみると明確なフォルムの違いがあるようだ。60年代にはエッジの効いた縦構図のフィックス画面を好んでいた作家が70年代のニューシネマの脱形式主義に影響されてカメラワークの自在性に傾倒したと言うか。或いは前作のフリードキン的ドキュメンタル筆致に余裕で寄せてみせたのかもしれない。どっちにせよ、そういう味わいが横溢する映画だ。

 

映画に於いて、犯人追って異国にまで遠征する刑事ってのは、今現在なら何本か思い浮かぶ。「ブラックレイン」や最近も「TOKYO BURST 犯罪都市」なんてのがありました。でも、もしかしたらそういうジャンルのこれが始祖なんじゃないか。とにかくドイルの外様感がすごく、これがシャルニエを追う以上のストレスをドイルに負わせる。

 

そんなイライラ嵩じて暴走した挙句に拉致監禁されシャブ漬けにされる。警察前に放逐されたドイルをフランス警察が全力を尽くしてシャブ抜きさせる過程が、もしかしたら本作最大の見せ場かもしれない。反目し合ってたベルナール・フレッソンの刑事も誠心誠意介助するのが泣ける。

 

出張も時間切れかと思われたとき、千載一遇のチャンスが訪れる。そこで、ドイル乾坤一擲の韋駄天走りと相成るわけで、実に何のタメもない即物的な帰結である。四の五の言わずぶっ殺せ。クールでナイス。

 

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レッド・ライト

★★★★ 2013年2月23日(土) TOHOシネマズ梅田5

レッド・ライト – Movies on Google Play

閉じた世界での刹那な人間関係の救われなさ。そういうマイナー領域に目線を向けるコルテスは全く好ましい。切ない情感が否応無くダダ漏れ来るウィーバー軸の前半に比し、後半のデ・ニーロは軸を転換させて行ってこいを納得させるに弾け度不足。(cinemascape)

 

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北海ハイジャック

★★★ 1981年1月25日(日) 伊丹グリーン劇場

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マクラグレン節炸裂!…というのは即ち大味で単細胞ということなのだが、気持よく見れることは認めざるを得ない。小技は無くTVドラマ的バジェットで大味役者ムーアが悦に入って演じるのは或る意味小気味良い。(cinemascape)

 

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DIGGER ディガー

★★★★★ 2026年10月15日(木) MOVIXあまがさき7

世界の終焉が迫って、米国の産・官・軍・学のトップが集まってワイワイガヤガヤやってる中で世界は終焉を迎える。「博士の異常な愛情」に於ける「水爆」を「気象」に置き換えてナウであるし、言わずにおれない切実味がヒシヒシ伝わってくる。

まさに現在形で進行しつつある「気象」と「AI」の脅威を考えるに、もはや人類ご臨終に向けた生存時計は秒針が最後の1秒を刻む最中に思えるのだが、それに抗う術などありゃーせんのだという諦観と哄笑。そう、もはや笑うしかないじゃないか。

 

【以下ネタバレです】

グリーンランドが断裂して大陸魂が流れ欧州に激突する。大陸の油とガスを吸い尽くしてそれを誘因した、トム・クルーズ扮するコングロマリットオーナーが一席打つ長回しのシーンが白眉であろう。「だったらお前ら油も電気もない世界を容認できたんか?」これは真理である。バカは死ななきゃ治らない。なのです。

 

入れ子構造が正解か成功かは疑問に感じつつ見てましたが、全てはラストで氷解する。それがないと成立しないわけだから。

 

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