男の痰壺

映画の感想中心です

マッテオ・ガローネ Matteo Garrone

生年:1968/10/15 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

クロード・ルルーシュ Claude Lelouch

生年: 1937/10/30 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

人間の條件 第三・四部

★★★ 1985年8月25日(日) 梅田松竹 「第1部」も「完結篇」も兎にも角にも上映時間の終盤へ向けて感情ボルテージが高まる配慮が為されているのだが、幕間つなぎ的に小エピソードで繋いでいく本作は矢張り中だるみの一篇と言わざるを得ない。(cinemascape)

インセプション

★★★ 2010年7月29日(木) 梅田ブルク7シアター1 不可能作戦を遂行するプロ集団のリーダーが個人的事情に拘泥してウジウジして展開が間延びし、どっちつかずで尺だけ長い。夢だから何でも有りとは言え4段階の夢中夢の舞台設定に伏線のかけらもない。あるの…

ファースト・ミッション

★★★★ 1985年10月6日(日) 観光会館地下劇場 松竹新喜劇みたいなベタベタ展開がこの上なく泣かせる。そういう展開で溜めに溜めた挙げ句に炸裂するジャッキーのクンフー技がサモ・ハン演出の冴えもあり到達点とも言うべき切れの良さ。とにかく凄まじく速え!私…

山下敦弘 Nobuhiro Yamashita

生年: 1976/08/29 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ワリス・フセイン Waris Hussein

生年: 1938/12/09 kenironkun.hatenablog.com

ビッグ・バグズ・パニック

★★★ 2010年8月13日(金) トビタシネマ 導入以降の『ミスト』的世界観は悪くもないが、寄生的クリーチャーな展開に又かとも思わされ、一方で主人公の自己中キャラを凌駕するニンフォマニア女やミリタリー親爺の登場が通り一遍でもないが、終盤は既視感横溢。…

智恵子抄

★★★ 1985年8月17日(土) SABホール 片隅で育まれた世界が高名な詩人の手で世の脚光を浴びたとしても幾千数多の脚光を浴びない物語もあるという今更の感慨を、岩下志麻の熱演が皮相にも呼び起こす。無名性こそが欲しかった。又成島東一郎の不在が決定的に手…

キャタピラー

★★★★ 2010年8月27日(金) テアトル梅田1 乱歩的SM世界へ傾倒せず、制度から解き放たれる女性自立映画としても喰い足りなく、多くのテーマは表層で流されるのに、若松は大して拘らず、節目での字幕化されたラジオ戦況放送でリズムを付与し強引に物語を綴…

秘密への招待状

★★★★ 2021年2月13日(土) 大阪ステーションシティシネマ12 見た後で調べたらスザンネ・ピアの「アフター・ウエディング」のリメイクだそうで、未見ですが多分そっちの方が傑作なんやろなと思います。 男性2人が主演だったオリジナルを女性2人に変えてい…

ミシェル・ゴンドリー Michel Gondry

生年: 1963/05/08 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

石井輝男 Teruo Ishii

生年:1924/01/01没年: 2005/08/12 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

さびしんぼう

★★★ 1985年9月15日(日) 阪急文化 小綺麗にまとまってはいるが、富田靖子に典型的美少女と道化の2人の「さびしんぼう」を演らせたのが意図的に不純なものを感じるし、無意味な混乱を持ち込んでいる。作り手が自己陶酔した世界についていけないものを感じる。…

ソルト

★★★ 2010年8月13日(金) 梅田ブルク7シアター2 多くの決定的な選択を強いられる主人公の葛藤が全く描かれないので、肩入れできずにスカされる。人生を賭した全てをうっちゃるような「愛」があるなら通り一遍の描写でスルーしてほしくない。アンジーの演技…

八十日間世界一周

★★ 1985年10月19日(土) 大阪松竹座 「大予算」の「オールスター」の「珍道中」として多くの亜流を産んだマスターピース。だが、このオリジナルには年月に耐えて残るものが無い。製作者の映画としてセルズニックやザナック等に比してマイケル・トッドの切る判…

ギャレス・エドワーズ Gareth Edwards

生年:1975/6/1 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ジョルジュ・ロートネル Georges Lautner

生年: 1926/01/24 没年: 2013/11/23 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

闇の列車、光の旅

★★★★ 2010年8月13日(金) シネリーブル梅田1 ブニュエル作品から半世紀。メキシコの変わらぬ閉塞。どう考えたって希望への道程とも思えぬ列車の旅だが、少女が少年とシンクロした瞬間に命運の歯車が動いたのか。多くの屍を乗り越え行き着いた場所に希望が…

二代目はクリスチャン

★★ 1985年9月21日(土) 友楽スカラ座 つか流「任侠」パロディだろうが、嘘八百であるから過剰なまでのエネルギーで牽引し切れないとボロが出てママゴト化する。その辺、同工の『蒲田行進曲』に比べて役者が弱すぎるのだ。我慢を重ねての最後の反撃も王道パタ…

BIRD★SHT バード・シット

★★★★★ 2010年9月11日(土) シネヌーヴォ 「鳥になって大空を飛びたい」などと言うメルヘンチック願望は、完膚なきまでに嘲笑され貶められ、糞まみれの毒で彩られる一大バーレスク。しかし、出演者が皆アルトマンに心から愛されているらしい羨望の楽園の現出…

ジョン・ヒューストン John Huston

生年: 1906/08/05没年: 1987/08/28 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

松居大悟 Daigo Matsui

生年: 1985/11/02 kenironkun.hatenablog.com

ハリーの災難

★★★ 1985年11月15日(土) 戎橋劇場 ドタバタらしきものが繰り広げられるが登場人物の誰1人感情移入を許さないと言うのは、人間感情に関心の無い冷徹ヒッチの深層心理の表出作との意味で真性カルトと言えるかも知れぬが余りにも面白くない。特筆すべきはロバ…

ゾンビランド

★★★ 2010年8月13日(金) シネリーブル梅田2 メタ「ゾンビ映画」的体裁を取りながら、あんまりゾンビが活躍もせず、温いオタッキー連中の傷舐め合い的コミューンの道中記に尺を費やしフヤケている。ヘタに大風呂敷な世界観に言及しないのは正解だが幼児的マ…

人間の條件 第一・二部

★★★★ 1985年8月24日(土)~25日(日) 梅田松竹 馴れ合えばいいものを組織の中でモラルと正義を貫くということは、裏返せば我を通すということである。それが如何に絶望的に困難な道程であるかを執拗に描き続ける9時間作の初篇で又烈迫の気合いが漲る大陸もの…

フランクリン・J・シャフナー Franklin J. Schaffner

生年: 1920/05/30没年: 1989/07/02 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ピーター・ウィアー Peter Weir

生年: 1944/08/21 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ラインを断ち切れ 簡便さのもたらす思考停止

何日か前の日経新聞の夕刊に尾崎世界観の「ぴあの向こう側に」という随想が載っていた。 これは、彼がチューボーのときに生まれて初めてライブハウスに行った思い出を書いていて、その顛末も面白かったのだが、前段では彼がタウン誌「ぴあ」のライブ情報を飽…

天使の恍惚

★★★ 2010年8月27日(金) 高槻ロコ9オウラス11 「孤立した精鋭が世界を変える」と組織論を放棄した時点でマスターベーションに堕しているのに自虐史観に立脚してるわけでもない。進行形の渦中で混沌する価値観。「ごっこ」な革命の胡散臭さの歴史的遺痕跡…