男の痰壺

映画の感想中心です

映画感想【ふ】

不安は魂を食いつくす

★★★★★ 2023年8月1日(月) シネリーブル梅田2 移民の男が自分の母親と同じくらいの歳の掃除婦のおばちゃんと恋に落ちるが色々と軋轢が生じる、みたいな話だが、ファスビンダーがこの物語をどこまで信じて撮っているかは疑問だ。 おばちゃんは3人の成人した…

プーサン

★★★ 1994年10月9日(日) 高槻セントラル アクの強い周辺人物達と本来コントラストを形成すべきな流されっぱなしでうだつのあがらない主人公が伊藤雄之助である為に息苦しいまでに重い。清々しさの一片も無い物語は画期的とは思うが余りにゴチャゴチャしており…

フラッド

★★★ 2002年9月23日(日) トビタシネマ 敵味方がぐっちゃぐちゃになっていく展開と徐々に水没していく町並の迫り来る危機感とが相乗効果を醸し出して良い。しかし、水中から突き出す電柱や回転看板の突端等の絵として妙味がありそうな風景が夜間シーンばかりの…

プレッジ

★★★ 2002年9月28日(土) 梅田ガーデンシネマ1 腹に一物あり気なニコルソンのキャスティングもフィンチャー映画みたいなサイコパス的展開への引っ掛けも必要だったのかと思う。そういったギミックが前面に出過ぎて男の生き様を賭けた物語が霞んでしまった。カ…

ブルー・アイス

★★★★ 1993年4月4日(日) 新世界国際劇場 欧州が舞台ということで滋味と情緒があるしマイケル・ケインが引退した英諜報員というのは映画的記憶を利して地に足が着いてる。過剰なものは無いからこそ職人監督マルケイのシックな演出も冴える上出来なスパイアクシ…

プロゴルファー織部金次郎

★★★ 1993年3月27日(土) 天六ユウラク座 好きこそものの上手なれの鉄矢メソッドが基底で好悪2極分化を誘発するのだが、そのエネルギーは尊重されてもいい。微温的な出演者たちによって演じられる微温的なストーリー。そういう意味で松竹プログラムピクチャー…

フレイルティー 妄執

★★★ 2002年11月23日(土) ホクテンザ2 再逆転の構図は肝なのだろうが見終わって既視感が横溢するしビル・パクストンという俳優のイメージそのままに堅実で実直な演出なので好感は持てるがハッタリズムは当然希薄。惜しいがサムシングが不足なのだ。画面造形…

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

★★★ 2022年4月8日(金) MOVIXあまがさき11 大して見る気もないのに1作目を見て、惰性で見続けているのだが、あと何作あんねんと思います。ちなみに「ハリポタ」1本も見てない男ですわ、あたしゃあ。 2作目から、ずいぶん間があったので、すっかり…