男の痰壺

映画の感想中心です

その夜の妻

★★★ 1994年3月5日(土) ACTシネマテーク

モノクロ無声の画面に緊張感はあるものの、この今一歩感は小津の志向がラング的なものよりスタンバーグ的なものにあるからだろう。造形的な面白味は希薄。寧ろ時を経て驚愕させられるのは岡田の圧倒的2枚目振り。神懸かりかとさえ思わせた。(cinemascape)

 

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