★★★ 2017年3月20日(月) プラネットスタジオプラス1
確かに技法上のバラつきは半端ない。
「市民ケーン」の名手グレッグ・トーランドを撮影に起用したからにゃあと1シーンだけパンフォーカスショットがあるのだが、、まったく意味ねーって感じ。
馬での逃走シーンでは完全な脇役なのにジェーン・ラッセルが先頭のど真ん中で胸元開いて超アップ。
何もかもが潔い。
ビリー・ザ・キッド、パット・ギャレット、ドク・ホリデイの西部列伝オールスターズだが、この3人腹の中が最初から最後まで読めません。
だから、予断を許さぬ緊張が持続する。
この点だけは傑出している。
踏み荒らした技法のバラつきが半端なくキューティ。ここで?のパンフォーカスは全く意味ねーって感じだし馬郡疾走シーンでは唐突にラッセル先頭ど真ん中でおっぱい強調が潔い。腹が読めぬ西部列伝オールスターズは演出の拙劣故に予断を許さぬ緊張が持続。(cinemascape)