男の痰壺

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ローリング

★★★★★ 2015年10月12日(月) 第七藝術劇場
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内向きに閉塞した地方都市で若者たちは腐っていく。その捩れた狂気を盗撮や転生や電気ドリルやソーラーパネルetc…といったギミック弄して描くあたり正しく「シンセミア」的であるし3人称語りも寓話的だ。停滞を許容する諦念の潔さ。役者が皆すばらしい。 (cinemascape)