男の痰壺

映画の感想中心です

ディア・ドクター

★★★★★ 2009年7月17日(金) なんばパークスシネマ5

f:id:kenironkun:20210530175643j:plain

決して新味のある話でもないのだが、時制の支配力とでも言うべき構成の説得性と、行間の描き込みの緩みの無さ。畢竟、物語の上澄みではなく総体のボリュームが浮上する。ロジカルセンテンスで浮かび上がるトリックスターってのも新しい。(cinemascape)

 

kenironkun.hatenablog.com