誰にも言ったことはないんですが、俺は中高生の頃、将来映画監督になって3つの小説を映画化するんだと夢見てました。
死期が迫っているせいか、そんな他愛のない昔のことが脳裏に去来する昨今なのでございます。
せっかくですから遺書代わりに記そうと思います。
いつ死ぬのかはわかりませんが。
安倍公房「密会」
フェリーニ「81/2」のように
芥川龍之介「偸盗」
黒澤「用心棒」のように
北杜夫「楡家の人びと」
コッポラ「ゴッドファーザー」のように
実現してたら、映画史を塗り替えただろうに。