男の痰壺

映画の感想中心です

ジェロニモ

★★★★ 1994年8月28日(日) 新世界国際劇場

時代に呑まれ消え行く者への惜別感が如何にもミリアス的なのだが、ジェロニモというカリスマを描くのではなくその周囲で時代に抗した者をこそ哀悼してる。ハックマンとデュバルが介添的役回りなのも泣けるしヒル演出も出過ぎずの分を弁える。(cinemascape)

 

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