男の痰壺

映画の感想中心です

恋する惑星

★★★★★ 1995年8月19日(土) テアトル梅田2

ミニマム世界のモノマニアックな語り口が村上春樹的であり、それを映像に定着させる技巧に於いてカーウァイは世界の先端にいたわけだが、一方でダサキュートさが遊びを生みタイト感を緩衝。先鋭的ショットの連続があざとさを感じさせる隙も与えない。(cinemascape)

 

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