男の痰壺

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チェーン・リアクション

★★★★ 1996年12月15日(日) 徳山国際シネマ

所を変えつつ品を変えの途中までのパノラミックで先が読めない逃避行の展開は佳品『逃亡者』の変奏バージョンでこの監督の真骨頂だろう。往年の『007』的試みを再構築したかのようでもある。序盤のド派手さに比してラストが小さくまとまりすぎたのが難点。(cinemascape)

 

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