男の痰壺

映画の感想中心です

菊次郎の夏

★★★ 1999年9月18日(土) 新劇会館シネマ2

極私的であることに異論はないが、普遍のフィルターを濾過しようと皆苦労する。ナマに投げ出された感情を受け入れろと言う姿勢は甘え。しけた風景の中でしけた連中がしけた話を展開するが音楽だけがやたらオーバー。岸本加世子の役作りだけがプロっぽい。(cinemascape)

 

kenironkun.hatenablog.com