男の痰壺

映画の感想中心です

2022-01-08から1日間の記事一覧

レディ・ウェポン

★★★ 2004年12月25日(土) 天六ユウラク座 マギー・Qもアンヤも容姿は魅力的なのだが肝心の殺陣が肉弾相打つという感じではなく舞踏を踊ってるみたいで興醒め甚だしい。母親や男に対すると女になって簡単に心変わりしてしまうのも大甘。取って付けたかのよう…

大菩薩峠

★★★★★ 1992年6月28日(日) 日劇シネマ 仲代の圧倒的ニヒリズム。殺陣の信じられない切れ方は現代では絶対再現不可能。中途半端で終わってしまうのが残念であるが、それを差し引いても数多ある60年代の時代劇の中で屹立したものの1本と信じて疑わない。(cin…

ジャスティス 闇の迷宮

★★★ 2004年12月14日(火)v新世界国際劇場 俺の与り知らぬ世界があるのだろうが、常識的に内政要因に依り抹殺された幾多の人々の事を問題提議するのであれば予知とか幻視とかを持ち出すのは不要なのに自棄に正々堂々とやってるので困惑する。加えてバンデラス…

ウルリヒ・ザイドル  Ulrich Seidl

生年:1952/11/24 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

エリック・クー Eric Khoo

生年:1965/03/27 kenironkun.hatenablog.com

男はつらいよ 寅次郎の告白

★★★ 1992年8月15日(土) 日劇会館 嘗て描かれたわけでもない何かを十全すぎるほどに観る者に納得させてしまう作劇の妙と、吉田日出子と渥美の掛け合い。彼女こそが、もしかしたらリーズ最高のマドンナに成り得たかもしれない…とまで思わされるダルな満男の恋…

爆裂都市

★★★ 2005年1月8日(土) 天六ユウラク座 空港や高速道路といった舞台を縦横に駆使し主要3者の主客が入れ替わりに展開する前半は傑作なのだが、第4の男千葉登場で物語は停滞し始める。悦に入り演じてるがその思いが物語を拡散させ肝心の復讐のベクトルが消失…

893愚連隊

★★ 1992年6月28日(日) トビタ東映 義理や人情と決別する実録路線開花前夜のモラトリアムチンピラものだが、所詮モラトリアムな半端もんなので全然面白くない。新旧ヤクザの世代ギャップの背景に戦争体験を充当するのも当たり前すぎて今いち。ゲリラ手法のア…

ベニー・チャン Benny Chan

生年:1961/10/07 没年:2020/08/23 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

オリヴィエ・ナカシュ Olivier Nakache

生年:1971/07/03 kenironkun.hatenablog.com