男の痰壺

映画の感想中心です

赤い文化住宅の初子

★★★★★ 2007年6月16日(土) テアトル梅田2

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絶望的な状況でも過度に悲観的にも攻撃的にもならないで淡々と日々を全うしていく美しさとでも言おうか。醒めた諦観ではなくノーブルな直視のスタンスだから脇キャラの過剰もあざとくない。技法への拘泥の無ささえもそれを補完する。(cinemascape)

 

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