男の痰壺

映画の感想中心です

ドッペルゲンガー

★★★★ 2004年3月11日(木) リサイタルホール

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ダークサイドの二重身と言うより抑圧から解放された者こそが生き延びると言うならばテーマとしては安直で、『回路』と同様に稚拙さを感じる。が、油断のならない男達が醸す緊張感にコメディエッセンスが絶妙に調和して黒沢の新生面を感じさせたのも事実。(cinemascape)

 

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