男の痰壺

映画の感想中心です

ラブレター

 ★ 1981年8月13日(木)  ダイニチ伊丹

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『サード』で流行監督に躍りでた東陽一第2期女性映画群の掉尾を飾る「にっかつロマンポルノ」という極北感は皆無で、又かの自己満足的陰鬱世界が繰り広げられる。そこにはジャンルに対する戦略的配慮は欠片も窺えない。自己の作家世との怠惰な馴れ合い。(cinemascape)