男の痰壺

映画の感想中心です

苦役列車

★★★★★ 2012年7月14日(土) 梅田ブルク7シアター3

西村が場違いな昭和言語で取り繕った極北の下司根性を森山が据わった三白眼で二乗し開放してしまった。優しさと馴れ合いに支配された時代に降臨した糞ミーイズム。それが紙一重だとしても苛烈たる者がこじ開けた吐溜めの向うの希望こそが清冽なのだ。(cinemascape)

 

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