2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★★ 2019年6月22日(土) シネヌーヴォ 母を看取る数日間を描いた映画で、出演は母と息子の2人だけ。 2人の背景もなにも一切説明なしです。 どっか、人里離れた朽ちかけの家で、2人は静謐にその瞬間を待ってるよう。 息子が介護をしながら何考えてるかっ…
★★ 2019年6月3日(月) 大阪ステーションシティシネマ1 なんやねんと思った。 何がって、ラドンである。 キングギドラに歯がたたないとわかったら、手のひら返して軍門に下りモスラに襲い掛かりやがんの。 それで、ギドラがゴジラに負かされると頭を垂れて…
★★★★ 1981年9月13日(日) 新世界東宝敷島 何がどうということもない大船的人情劇なのだろうが、宝塚映画のある種な場末感と渥美清の一種いかがわしい演技が丸山誠治の愚直なまでに手堅い演出を得て結晶体のような硬質な輝きさえ帯びている。(cinemascape) ken…
★★ 2014年2月5日(水) トビタシネマ 戦争しなけりゃ衰亡する国という自覚が無いから、こういう今更の対立構図が出てくる。久々に「やっちまったなエメリッヒ」という感じ。目くるめく使い古しネタのオンパレに萎えていく俺は少女の星条旗の馬鹿馬鹿しいまで…
生年:1979/06/06 kenironkun.hatenablog.com
★★★ 2026年3月16日(月) MOVIXあまがさき6 映画版第1作のあとの続篇が配信ドラマとして撮られると聞いたとき大きく失望した。山﨑賢人主演の大ヒット漫画の映画化として「キングダム」と並ぶ巨大シリーズになる可能性を感じていたから。今回、劇場版…
★★★★★ 2019年6月9日(日) プラネットスタジオプラス1 ロバート・マリガンって「アラバマ物語」1本で辛うじて映画史に名を遺した人でしょう。 って予断は、ぶっとんだ。 これは、傑作だと思う。 今年、公開されたフランス映画「12か月の未来図」ってのと…
★★★ 2019年5月30日(木) TOHOシネマズ梅田3 原作未読です。 ぜんぜん見る気がしなかった。 なぜなら、日本の専守防衛とやらに雁字搦めになっている自衛隊の現状を、忠実に敷衍する内容であればあるほど煮えきらない代物になるに決まっているからだ。 …
★★★★ 2014年1月22日(水) 梅田ブルク7シアター5 持って回った感が無くもない寄る辺なき放浪の途に就いた先人への挽歌。しかし、その持って回った感が須らく味わい深くて堪らない。序盤の『81/2』や『軽蔑』的メタ映画への傾斜と、終盤の正調アンゲロ節とも…
★★★ 2014年2月22日(土) シネリーブル梅田1 手前味噌な自伝という印象も否めぬが、それでも不快ではない。なぜなら、身の丈に合う世界で慎ましやかでも真摯に生きることに意味を見出そうとしているから。ジェニファーの健康体だが心はやさぐれてる風情が男…
生年:1984/04/03 kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2026年3月17日(火) なんばパークスシネマ1 50年代のアメリカで卓球なんて子ども遊びのピンポンと軽んじられつつ、それでもニッチな競技界隈でそれなりに真摯に打ち込む人はいた。ってのが「シコふんじゃった。」の周防ワールドみたいで唆る。違う…
★★★★★ 2019年5月31日(金) TOHJOシネマズ梅田10 【塩田明彦】 立教パロディアスユニティの黒沢清につぐナンバー2であり、当然にハスミンの薫陶を受け、「映画術」なる著作をものにする。…なんて、バックボーンの割りに、終わってるやん。 って思っていた…
★★★ 1981年9月9日(水) 毎日文化ホール 男2人の間で揺れ動く女心という骨子が3角関係の微妙な空気感に紛れていく。中年の地味な市井人の心の揺れ動きをハッタリズムを廃して叙情性を押し出し描くフランス映画の伝統的王道とも思わせる。煮え切らない主人…
★★★ 2026年3月15日(日) プラネットプラス1 空軍を舞台にしているが戦争映画ではない。冷戦下で抑止力としての新鋭機開発を必須とする米空軍のPR映画であり、そこに「グレン・ミラー物語」の2人を投じて夫婦ドラマを絡ませている。監督も同じアンソニー…
★★★★ 1981年9月5日(土) 毎日文化ホール 50年代作家カザンのファザコン&マザコン絡みの「青春の悶々」には又かと思うが60年代的美男美女のベイティ&ウッドを配して新味を出しカウフマンのカラーが又絶品で一種の総括的名篇となった。青春の終焉に万感を…
★★★ 2014年2月22日(土) テアトル梅田1 体制に抗する義侠心とか共闘者との心底からの親和とかは無い。そういう意味で実モデルに準拠し抑制の効いたクールネスで統御されてるが、だからどうしたとも思う。見たいのはドラッグラグへの今更の告発なぞでなくも…
★★★★ 2026年3月17日(火) なんばパークスシネマ9 ロジャース&ハマースタインの名前はミュージカルに疎い俺でも知っている。子どもの頃に「サウンド・オブ・ミュージック」のサントラ版をアホほど聴いていたから。しかし、そのコンビができる前、ロジャー…
★★★★★ 2019年5月13日(月) 大阪ステーションシティシネマ7 女子のスポーツものといえば、昨年、「バトル・オブ・セクシーズ」や「アイ・トーニャ」といった実在のスポーツ選手を描いた作品があって、どちらも力作であったが、これは、そういった流れに与し…
★★★ 1981年10月6日(火) 毎日文化ホール 反骨野郎クリフトと権謀術数のランカスター…本来は対立項であるべき2人が並列配置されるため盛り上がりきれずにスカされる。特にランカスター扮する男は或る意味時代を先取りしたキャラだっただけに残念だ。(cinemasc…
★★★★ 2019年5月24日(金) 大阪ステーションシティシネマ4 原作未読です。 正直、見る気はぜんぜんなかった。 だって、漫画ならともかく、日本人が日本語で演じる中国史にのっとった話なんて胡散臭い。 たとえば、日本の戦国時代を中国人が中国語で演じて映…
★★★ 2014年3月5日(水) MOVIXあまがさき1 普通に見えて奇想なアングルを繰り出すハワード演出に調和するダークな深度のマントルの撮影が絶品で、それがクライマックスの豪雨の富士スピードウェイへと結実する展開に否応なく萌えるのだが…。実話の枷に…
★★★★★ 2026年3月11日(水) テアトル梅田2 昔「汚れた血」や「ポンヌフの恋人」を見ていたく感動したのだが、それは物語に対してではなく映像の気障ギリのフォルムや演者の臨界スレスレの入れ込みに対してであったのだと思う。なので今見たらどうやろとの懸…
★★★★★ 2014年1月11日(土) 梅田ブルク7シアター5 最初の2ショットで巨大な流転のクロニクルを語ろうとする圧倒的気概に呑まれる。自我に立脚した生き方を訴求するエレニを、しかしギリシャ近代史は容赦なく苛むわけだが、その個人史への歴史の侵食は豊穣な…
★★ 1981年11月6日(金) 伊丹ローズ劇場 どういうわけか忘れた頃に少しだけ狂い咲いたかのようなマクラグレンの凡企画に最早死に体の老俳優を掻き集め、『007』ムーアで色を添えてみたが、案の定、顔合わせの割には全然面白くないという当たり前の結果にな…
★★★★★ 2014年2月22日(土) シネリーブル梅田1 既視感のある設定とも言えるのだが、豊穣で魅力ある細部の連鎖と組み合わせの妙が否応なくアドレナリンをかきたてる。一筋縄でいかぬキャラもてんこ盛りだが特筆のジョンミンの大友イズムと大陸の物乞い。そし…
★★ 1981年9月28日(月) 高島屋ホール 普通の人が変態だったら面白いが変態が変態してもつまらん。近親相姦や盗視だけでも充分倒錯的であるのに、配役に奇手を凝らし過ぎて相殺し合った感もある。技法や趣向に溺れすぎるから、もったいぶってるだけで全然面白…
★★★ 2026年3月13日(金) 大阪ステーションシティシネマ10 ヤクザと殺し屋、カラオケとダンスの違いはあるが、大人がお子チャマに指南を受ける構図は「カラオケ行こ!」の相似形とも言える。のだが、どうにもテキトーなヤッツケ感が横溢している。 このバ…
★★★★ 2019年5月19日(日) プラネットスタジオプラス1 何かと逸話の多いワイルダーの初期作で「ファムファタールの原型とも言われてるらしい。 しかし、1時間半という尺の為に駆け足めいた点は否めないのだ。 保険屋の主人公は資産家の家を自動車保険の更…
★★★ 2019年5月18日(土) 梅田ブルク7シアター2 10年前だったら見ないタイプの映画なのだが、歳も歳だし。 ってことなんでしょう。 予告篇で老夫婦が歩いていく後姿の侘び寂びが、おのれの先行きにダブってしまう。 冒頭からの幾つかのエピソードで夫の…