映画2024
★★★★★ 2025年12月22日(月) テアトル梅田3 昭和的価値観への確固たる信念が醸す有無を言わせぬ業突く張りめいた開き直りの反時代性。実ーに快感である。萎縮するだけの今の時代、そんなオッサンが1人くらいいてもえーやろ思わせる。 見た後、公式HPのあ…
★★ 2025年11月21日(金) テアトル梅田3 ハイジャックされた機に腕利きの護衛官が偶然乗り合わせていて、とまあよくある設定である。 そんな手垢感に作り手は「過剰」を加味して新味を出そうとしたらしい。サディスティックなまでの加虐性とか、終盤の漫画…
★★★ 2025年11月22日(土) 新世界国際劇場 ズブズブにダメになっていくのか、振り切れて違う地平にいくのか、はっきりせえやと思った。「ボディビル」「レズビアン」「DV」「射撃場と銃密輸」「荒野の谷底」etc…ネタとギミックを豊富にぶち込んでるけど…
★★ 2025年11月22日(土) 新世界国際劇場 下手に時制を錯綜させて惑乱しか招かない。つまらんことしてと思った。 「エクソシスト」がベースになってるような話で、娘に取り憑いた悪魔を父親と神父が何とかしようとするのだが、父親は悪魔憑きを理解しようと…
★★ 2025年11月5日(水) 大阪ステーションシティシネマ8 この監督の映画は「家族のレシピ」を見ているが、舌足らずというか説明不足というか、言わずともわかるやろの傲慢というか、それが今回更に加速した感じで、見ててだんだん腹が立った。 思いを残して…
★★★ 2025年10月14日(火) テアトル梅田4 1900年代初頭、英領ビルマのラングーンから物語は始まり、その後、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、中国と舞台は転じていく。何でも当時、英富裕層の間で、植民地である東南アジアを旅行する…
★★★★ 2025年9月27日(土) シネヌーヴォ コロナ下のロックダウン状態も、それはそれで悪くなかったやん、という恵まれた方たちの話である。アサイヤス自身、自作の中で最もパーソナルな作品だと言ってるが、「あんのこと」や「夜明けまでバス停で」が大きく…
★★★★ 2025年7月9日(水) 大阪ステーションシティシネマ7 伊藤博文を暗殺した安重根は抗日の英雄だったのが、今や反日のアイコンになってしまった、ってのもあり嫌韓右翼がギャーギャー言って上映反対するのかと思ったら何だかあっさり静かに上映されました…
★★★ 2025年7月7日(月) Tジョイ梅田5 「ヘルボーイ」なるものを映画でも当然原作でも見たことなく、馴染みがないのでこいつ何者?との思いがあったが、「えーもん」なんやとわかるのにそんなに時間はかからなかった。おでこの上の切り株みたいのも、赤ち…
★★★★ 2025年6月26日(木) 大阪ステーションシティシネマ7 どうせあかんのやろと期待値を下げて見たのだが、前半までは予想に反して、これ傑作かもと睡眠不足を吹き飛ばす充実度であった。 始まって間もなく、アダム・ドライヴァーがメガロポリス構想のプレ…
★★★ 2025年6月12日(木) TOHOシネマズ梅田5 フローレンス・ピューの熱演ばっかが取り上げられてる映画ですけど、その熱演にどこか醒めた感情しか湧かない俺。納得できる熱演の根拠に欠けると言うか、やたら盛りすぎで、新進オーナーシェフであることは…
★★★★★ 2025年6月12日(木) 大阪ステーションシティシネマ5 自らがゲイであることを公言してる監督はたくさんいて、そういう人たちの作品はそういう題材をモロに扱わずとも、どこかセンシティブな取り扱い注意感を感じるのだが、女性的な繊細さに親和する場…
★★★ 2025年6月10日(火) テアトル梅田2 冨永昌敬の演出と演技陣は良い仕事してる思いますが、脚本がどうにもなー。まあ、どんなしょーもないホンでも天才監督の手にかかれば罷り間違ってトンデモ映画になったりするんやけど、届いてない。 だいたい古都京…
★★★ 2025年5月26日(月) 大阪ステーションシティシネマ5 ムルナウ版は未見だがヘルツォーク版は見ました。そんなんで、今更おんなじ話を見たくもなかったんですが、時間が合うのがこれしかなかったんで。 ロバート・エガース積年の企画だそうだが、「ライ…
★★★ 2025年5月19日(月) MOVIXあまがさき3 概ねこうなるやろと思った通りの展開なのだが、それだけに当たり前を物ともしない骨太さとも言える。好みの作風だし、ド直球なそれは女性監督とも思えぬものだが、そのくせ、老若・美醜の対比に特化したテー…
★★★★ 2025年5月9日(金)大阪ステーションシティシネマ5 映画を始め記録映像や写真や音楽や音声や小説や詩や他の何某をデジタルに取り込み静止やコマ延ばしや色の反転やコントラストの拡張でコラージュし過去や現在や未来の自分をはじめとした個や取り巻く…
★★★★ 2025年5月1日(木) テアトル梅田1 大九明子としても「勝手にふるえてろ」を彷彿とさせるイタイ奴ら讃歌としてスマッシュヒットだと思うが、それでもやはりこれは、ジャルジャル福徳の世界に色濃く統御された映画だと思う。 「そんなことまでクドクド…
★★★ 2025年4月19日(土) 大阪ステーションシティシネマ6 監督と撮影者がイーストウッド縁の人たちって事に何かの意味を見出そうとしてる人たち多いんだけど、それがどーしたっちゅうねんって話で、未だに「イーストウッド教」はこの国の映画批評界に残留し…
★★★★ 2025年4月17日(木) Tジョイ梅田5 タランティーノ 1992年「レザボア・ドッグス」 1994年「パルプ・フィクション」 ガイ・リッチー 1998年「ロック、ストック〜」 2000年「スナッチ」 とまあ何でこんな事書いたか言うと、当時はガイ…
★★★ 2025年4月15日(火) MOVIXあまがさき3 法が裁けぬ・裁かぬ悪人を、そんなら俺が・俺らが代わってぶっ殺したるわーと、そういう題材は「黒い警察」とか「ダーティハリー2」とか70年代に何本か作られたし、そもそも「ダーティハリー1」や「フレ…
★★★★ 2025年4月8日(火) Tジョイ梅田7 各人のゆっくりと転げて落ちていく物語が、後半になり加速して終盤では十把一絡げでカタストロフに至る。っていうのは巧いことやれば大傑作になる可能性もあるが、拙いことすりゃあ脚本の緻密な積み上げに飽いてぶん…
★★★★ 2025年4月6日(日) 大阪ステーションシティシネマ1 こんなチャラチャラしたキラキラとお花畑の世界なんて縁もゆかりもない俺なので、予告篇見ても見る気ナッシングだったんですが、監督がジョン・M・チュウと知って見てみよかと思いました。「イン・…
★★★★★ 2025年3月29日(土) 大阪ステーションシティシネマ12 如何にもな狙ったような設定で見る気も起きなかったのだが、監督がジャック・オーディアールだと知って俄然見る気になった。そして傑作であった。これと「アノーラ」の頂上決戦となった本年米ア…
★★★★ 2025年3月24日(月) MOVIXあまがさき4 選挙の映画の常として、各陣営の票読みとか、色んな権謀術数を使った票の取り込みとかが大概描かれる。「白い巨塔」なんか1/3くらいそれだったような記憶があるんですが、本作にはそういう部分があまり…
★★★★ 2025年3月10日(月) Tジョイ梅田4 演出や役者の配置などある意味完璧だが、にもかかわらず食い足りなさを感じた。転がっていく物語の帰結の問題だと思う。 ピックアップされた楽曲「風に吹かれて」と「ライク・ア・ローリングストーン」を軸にフォー…
★★★★ 2025年3月10日(月) 大阪ステーションシティシネマ7 ソダーバーグのホラー?と食い合わせを懸念するんですが、ホラーとしての変異のエッジは全く効いてません。せいぜい本とかがフワフワ飛んで場所を変えたりする程度。恐怖の事象を描くのではなく、…
★★★★ 2025年3月8日(土) Tジョイ梅田5 東映アニメーションの映画って、俺が子どもの頃ずーっと昔の東映動画時代に「ホルス」や「長靴をはいた猫」とかが一部批評家筋に評価されたみたいやけど、最近の「ドラゴンボール」とか「プリキュア」とかになると小…
★★★★★ 2025年3月2日(日) 大阪ステーションシティシネマ5 それにしてもショーン・ベイカーの高打率は大したもんじゃなかろか。ニコラス・ウィディング・レフン、ギャレス・エドワーズ、ジョン・キャメロン・ミッチェル他すぐに思いつかないが高評価を連打…
★★★★ 2025年2月23日(日) 大阪市内某所 俺は家のテレビ画面とかで映画を見てると日常が侵蝕して全く集中できなく往々にして酒飲んで寝てしまうことが多いので否応なく劇場主義者であるし、ここでの感想も映画館やそれに準ずるホールとかで見たものだけで、…
★★★★★ 2025年2月8日(土) TOHOシネマズ梅田6 欧州の都市への紀行叙体が鷹揚な滋味を醸すあたり、オリヴェイラ「永遠の語らい」やイーストウッド「15時17分、パリ行き」なんかを想起させる。でもそれは、老齢がもたらした境地ではなく、アイゼンバ…