映画1948
★★★★★ 2026年1月7日(水) テアトル梅田3 見終わって、ブレッソンの「田舎司祭の日記」の絶望地獄と双璧やと思ったが、本作が2年早い。 絶望が自ら選択した職業に由来する「田舎司祭」に対して、戦争という少年が関知し得ない状況に拠る本作は、どうしたっ…
★★★★ 2017年2月13日(月) シネリーブル梅田3 ネオリアリズモの1篇と言われているのだが、煎じつめれば家族・一族の話である。 そのあたり。やっぱヴィスコンティやねと思うのだ。 この流れは「若者のすべて」を経由して「山猫」で結実するわけだ。 共産党…
★★★★ 2023年9月25日(月) プラネットプラスワン 映画のなかでの設定10,000頭はともかく1,000や2,000はいそうな牛の大群を歩かせ渡河させ暴走させる撮影の労力たるやとんでもないものだったろうと思わせる。まあ、それだけでも見る価値はあ…
★★★★ 2023年2月18日(土) プラネットプラスワン ジョニーが名前でベリンダが苗字かと思っていたら、映画を見てると主人公の女性の名前がベリンダみたいで、そんならジョニーは何かと思えばベリンダの産んだ子の名前だった。「名前・名前」のタイトルおかし…
★★★★ 2001年2月26日(月) 動物園前シネフェスタ2 コントラスト効いたモノクロ撮影とパリの陰鬱な大戦前夜のムードが秀逸。そういう中で行き場のない2人が惹かれ合う片隅感が切なくて、大して抑揚のない物語を牽引する。それでも何だかんだでロマネスク的に…
★★★ 2021年5月4日(火) プラネットプラスワン これと後に続く2作で騎兵隊3部作と言われるらしいが、やっぱこれは「黄色いリボン」「リオ・グランデの砦」とは異質である。 それは、カスター将軍率いる第7騎兵隊全滅という歴史的な大トピックをモデルにし…
★★★ 1985年11月15日(土) 戎橋劇場 手法は思いつきでしかなく物語とは何ひとつ必然な連関を持たない。10分目のカット繋ぎの黒身が来るたびに「ホーッ」とか「ナ~ル」とか思ってしまうのはどうか。唯、こういう時代に変質者を主役に据えて平然と映画を撮っ…
★★★★ 2019年10月20日(日) プラネットスタジオプラス1 警官殺しで自分も重傷を負ったリチャード・コンテを病院にヴィクター・マチュアの警官が訪れるシーンから始まるのだが、もうひとつの老婆強盗殺人事件の嫌疑を彼にかけていて、というけっこう複雑なプ…
★★★ 1981年9月13日(日) 新世界東宝敷島 三船も山本も格好つけ過ぎで本物のヤクザには見えない。大体、自滅しゆく男は放置すればいいのであってヒューマニズムの医者は余分だし多分に形骸的。闇市セットも造形美には遠く、ましてや独表現主義的幻想シーンのチ…