2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★ 1981年7月12日(日) 大劇名画座 クールなオープニングに期待は昂まったがカサヴェテスの演出には、こういう物語を転がすの為のケレンやハッタリが足りない。市井人を描いてのヒリヒリ感はアンチリアルでは可逆的に作用しワルも市井人じみては盛り上がらな…
★★★ 2013年8月17日(土) トビタ東映 内野のモッサリ喋りが、それなりの味わいではあるが、構造が複線的でズレ感が拭えない。平田の諦念に隠された怨念や若村の遣り切れなさに足掻く悔悟は爺いの末期の正義感より傍扱いかと思ってしまう。商店街のシャッター…
それぞれの生き様。それも生半可な覚悟でなく。 急に具合が悪くなる DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com ランキング参加中映画
★★★ 2019年10月8日(火) TOHOシネマズ梅田1 再三にわたり、ゴッサムシティの荒廃した現状が語られるのだが、ニュースの音声のみで、そこをもうちょっと丁寧に描かないと終盤の暴動とその中で格差への怨恨を晴らすジョーカーのアイコンとしての役回りが…
★★ 1981年6月14日(日) SABホール 例えばメリエスの『月世界旅行』に違和感を感じず本作に感じるとするなら、全ては技術との調和の問題なのだ。コクトーの描きたいものにシンパシーは感じないが映像表現者として意識レベルだけは時代の先を行きすぎていた…
★★★★★ 2026年6月23日(火) テアトル梅田3 見ようとした映画の上映時間を間違えてて、仕方なく代わりに見た映画であったが傑作であった。ひどい邦題のせいで危うく見逃すとこだった。原題は「最後のバイキング」で恐らく「最後の」が「さよなら」、「バイキ…
生年:1972/04/06 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 2013年10月12日(土) 新世界国際劇場 あれっ?…なカーチェイスに目を瞑れば、近来稀に見る展開の妙だが、演出の大半は韓国ジャンル映画の追随でしかない。だが、それでも心を撃ち抜かれるのは、尽きせぬ愛惜の想いと激烈な怨嗟の持続が心揺さぶるから…
★ 1981年6月20日(土) 今津文化 1993年6月20日(日) サンポードアップルシアター 被嗜虐の果ての抵抗を描くに対立項として擁立された炎加世子が感情のない抽象概念の産物にしか見えないのが弱い。おかげで全てのドラマトゥルギーは形骸化しており見ててむず痒…
※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。 先月の初めに、東京にヤボ用で行き、親類とこ泊めてもらった帰りに、パチンコやったらフィーバーして2万円儲かっちまって、時間余ったから、一度、府中で競馬ってのをやってみようかと思い、9Rのロ…
★★★★ 2019年10月13日(日) MOVIXあまがさき7 見る前に、日曜朝のトーク番組で是枝がこの映画の子役について語っているのを見た。 とんでもないクソガキだと。もちろん好意をこめてだが。 慣れ親しんだ面子の現場ではなく、初めての顔合わせの現場に入…
★★★ 1981年6月4日(木) 毎日ホール ただただ流される主人公に次から次へと降りかかる新展開に飽きる間もない脚本が最大の功績だろうが、石橋と草薙の助演男優2人が男の優しさを滲み出させて出色である。演出的にはエッジが効いてるわけではないがロマンポル…
★★★★★ 2026年6月23日(火) テアトル梅田3 ミケランジェロ・フランマルティーノって誰?っちゅう話であって,、よくもまあこんな才能を今まで公開せずに済ませとったな、日本の興行界は、と思う。 「食物連鎖」とか「藁しべ長者」とかを思い浮かべずにはいら…
生年:1968// kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2019年10月5日(土) プラネットスタジオプラス1 その昔、俺が少年のころ、今は亡き淀川長治がラジオで映画を語る番組があって、たまに聞いていたのだが、そこで、この映画のことを随分と熱く語っていた記憶がある。 まあ、内容は忘れたが、タイトル…
★★★ 2013年9月15日(日) MOVIXあまがさき7 葬儀場から新幹線を経て長崎に至るシークェンス。四つ巴のチェイスが縦横の錯綜を絡めつつ移動する佳境なのだが、マンゴールド演出が、どうにも理詰めのキレを欠きいただけない。で、他は正直どうでもいい。…
※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。 先日、散髪に行った。3800円の近所の親爺の店を捨て、電車で4駅の1500円の店に鞍替えして半年。目が合う度に恨めしげな視線を放っていた親爺も目を合わせてこなくなった今日この頃。紫煙を燻…
★★★★ 2013年10月13日(日) MOVIXあまがさき2 希望を絶たれた人も自己否定との葛藤のなか尚生き続けるしかないわけで、さすれば渡世のしがらみから無縁でもいられない。そのことを直視することは、意味があると思う。3.11は多くの幸せを粉砕したが…
★★★ 1979年3月21日(水) SABホール 1984年1月5日(木) SABホール SFと言う意匠を纏ったからにはどうしてもそれなりのエフェクトを期待してしまうので、ステーションの厚みのないセット美術やソラリスの表層的な海面の造形が喪失を描きたいタルコフスキ…
★★★★ 2026年6月21日(日) MOVIXあまがさき6 黒沢清の最近の3作(「スパイの妻」「蛇の道」「クラウド」)を見て惰性というか衰え疑惑さえ禁じ得なかったので、今作への期待値も限りなく低かったわけだが。予想外に良かった。「クリーピー」「ダゲレ…
★★★★★ 2019年10月17日(木) 大阪ステーションシティシネマ11 原作未読だが、物語を語るに妥協しないし、骨子がブレない頑強さを感じた。 言わばこれは、3人の天才たちの数日間の物語なのであるが、彼らは社会から孤絶することに何の疑問も持たないし、そ…
★★★ 1981年6月21日(日) 池田中央第二映劇 ゴールディによるゴールディの為の映画であるとしても、パープー娘が1皮剥けてキュートでファニーな伝統的アメリカンステロタイプのアイドルとしての成熟を遂げる。その試金石であったろうが、ピークでもあった。た…
★★★★ 2026年6月22日(月) プラネットプラス1 なんか勇壮な邦題がついてますが、非常に辛気臭い話です。又、クレジットに2人の監督の名がありますけど大変興味深いです。 前半は確かに勇壮だし豪放磊落な感じで、ハワード・ホークス演出と思われるが、まん…
★★★★ 2019年10月5日(土) 新世界国際劇場 日韓関係の変容と、朝鮮半島の今を読み解くのに凄く勉強になる映画だと思う。 親北の政権が覇権を握ってる今、それでも北が韓国に冷たいのは、なるほどこういうことかとわかったような気がする。 スパイ映画といっ…
★★★ 2019年10月20日(日) プラネットスタジオプラス1 低予算の小隊ものの戦争映画って山ほど作られてきたんやろうな。 とは思うが、第二次大戦を舞台としたものが主で、不思議とベトナム戦争や中東の戦争が舞台になるとあまりないように思う。 そうでもな…
シネスケがなくなってしまったことにも慣れたけど、でも、あの人やったらどう評価するんやろかの思いはやっぱ時々頭をもたげます。 てことで以下、現在見れるシネスケ同人の映画評ですが。 他にいっぱいいらっしゃるんでしょうね、気づいたら教えて下さい。 …
★★★★ 2013年7月27日(土) トビタシネマ ロシアや中国のマフィアに拮抗する3枚目のカードが汚職警官ってのが新味で三つ巴の混沌感をいや増させている。とにかく殺戮への躊躇がなく好テンポで、アクション演出に於ける手持ち長廻しとズームダウンが高度に意…
★★★ 2013年8月17日(土) 梅田ガーデンシネマ2 戦禍の疲弊と疫病の蔓延と邪教の侵食に晒され、そういう時代に終末を諦念で迎える騎士に、死神を敢えて具現化し対峙させる要があったのか。どうにも悲嘆と嘲笑のスタンスが曖昧でしっくりこない。一座のロード…
★★★★★ 2026年6月19日(金) MOVIXあまがさき3 真理がやってる演劇に関してほぼ共感も理解も俺には無いし、彼女が介護施設で開陳するのが現代世界を取り巻く資本主義と自然の変容についてという場違いさへの違和感。そういうのは「ドライブ・マイ・カー…
★★★★★ 2013年9月29日(日) MOVIXあまがさき6 1人の父親の子どもとの或いは社会との親和性の喪失と再構築の物語で、極限化された快楽システムに疑問を呈し、時には自壊する必要性を問うている。それだから終盤の父子の移動シーンは複層的に涙なしには…