2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★ 2025年4月19日(土) 大阪ステーションシティシネマ6 監督と撮影者がイーストウッド縁の人たちって事に何かの意味を見出そうとしてる人たち多いんだけど、それがどーしたっちゅうねんって話で、未だに「イーストウッド教」はこの国の映画批評界に残留し…
★★★★ 1979年1月28日(日) 伊丹グリーン劇場 1980年9月11日(木) 梅田ロキシー 未だ離婚が一般化する以前に於いて尚その衝撃を徒に煽情的に描かぬスタンスを早朝のマンハッタンのシーンに代表される空気の透明感が支える。人生の難事を切り抜ける処し方は女性の…
★★★ 2018年1月20日(土) 新世界国際劇場 エンドクレジットを見るとCG関係のスタッフロールがめっちゃ多い。 確かにハリウッド映画並にクオリティは高いと思う。 演出もかなりに骨太。 監督はセルゲイ・ボンタルチュクの息子らしいですなあ…力あると思いま…
★★★ 2025年4月21日(月) テアトル梅田1 90年代「牯嶺街少年殺人事件」を傑作だと思った俺は続いて公開された「恋愛時代」を見て激しく肌の合わなさを感じてエドワード・ヤンをずっと敬遠していた。そして、今回本作の再公開を機にどうやろかと思ったけど…
★★★★★ 1980年12月5日(金) ビック映劇 1981年7月3日(金) 梅田ロキシー 見え透いた扇情的題材に見えるが、軽やかにニュートラルで、故に描かれる孤独も抜きんでる。息つく間もないカッティングの冴えは自走しシュールな時制の垣間からドッペルゲンガーが顕現す…
★★★ 2015年6月28日(日) MOVIXあまがさき5 悪くないトーンだとは思うが、世界との関係性に演出が無自覚だからママゴトにしかならない。又、この今更題材に期待した石森章太郎や平井和正への憧憬も充たされることはない。『Xーメン』以降に問うべきものと…
★★★★ 2018年1月26日(金) シネリーブル梅田1 まず、主人公の助産師としての日常の丁寧な描写に惹かれる。 仕事バリバリ女性ってのは、往々にしてタカビー女として描かれるが、真に仕事に打ち込む人は美しい。 で、ドヌーヴ登場だが、彼女も大概映画に出倒…
★★★ 2015年8月16日(日) 新世界国際 シーン繋ぎのシャープネスなど所々惹かれるが、練れてるとも思えぬ脚本に無理くり感がある。全員敵という程の矢継ぎ早設定でもなく一晩凌げばの確証も無くエドは言うほど怖くも強くもない。大体リーアムの酔いどれダメ設…
★★★★ 2025年4月17日(木) Tジョイ梅田5 タランティーノ 1992年「レザボア・ドッグス」 1994年「パルプ・フィクション」 ガイ・リッチー 1998年「ロック、ストック〜」 2000年「スナッチ」 とまあ何でこんな事書いたか言うと、当時はガイ…
★★★★ 2018年1月20日(土) 新世界国際劇場 おそらく、企画段階でのキーワードは「日系人」と「ゲバラ」なのだろう。 しかし、そのキーワードは阪本の手によってきれいさっぱり葬り去られる。 フレディという日経2世の主人公は「日本人」というアイデンテテ…
★★★ 2015年7月11日(土) プラネットスタジオプラス1 グラントの躁演技がキャプラと相性悪い感じがする以上に題材的に不可避なダークサイドへの共振を欠いた状態で物語だけひた走るのが如何にも空疎だ。ヒッチかラングあたりで見たかった。ラッパおじさん他…
★★★ 2025年4月14日(月) プラネットプラス1 子供の頃にTV放映で見て大して面白くもない印象だったが、今回見直して何割かはその頃より面白く感じた。それは概ねシャーリー・マクレーンの印象が何割か上乗せされたことに依る。 少年時代、TV放映で見た…
★★★★ 2018年1月21日(日) MOVIXあまがさき6 何年間も一緒に暮らした男が、実はどこの誰とも知れぬ野郎だったという話。 失踪者の数が年間数万人に達する日本でキャッチーな題材である。 俺だって、いつそうなるかわかったもんじゃないと思ってるし、…
★★★ 2018年1月20日(土) 新世界国際劇場 安いヒロイズムと安いCGとご都合主義がテンコ盛りで食傷します。 …で、済んじゃうような映画です。 が、それでも、あらためて朝鮮戦争って何だったのかを考えてみる切欠にはなる。 リーアム・ニーソン扮するマッカ…
生年:1985// kenironkun.hatenablog.com
★★★ 2025年4月15日(火) MOVIXあまがさき3 法が裁けぬ・裁かぬ悪人を、そんなら俺が・俺らが代わってぶっ殺したるわーと、そういう題材は「黒い警察」とか「ダーティハリー2」とか70年代に何本か作られたし、そもそも「ダーティハリー1」や「フレ…
★★★★ 1980年12月25日(木) 梅田東映ホール 劇画的であることに自覚的であり大胆としか言いようのない誇張演出が壺にはまった前半は文句なしの傑作。ロジカルな唯物史観の高みにさえ到達し得ているかのようだ。が、情に浸食された後半は一気にトーンダウンして…
★★★ 2015年8月19日(水) 大阪ステーションシティシネマ2 何だかスパイ大作戦から行路を経て007に行き着いちまったみたいな今更言うのもなんだが虚しさを感じるのはスペクターみたいな大雑把な敵役のリアリズム。最高ランクのレベッカを得ながら野郎同…
★★★★★ 1976年2月1日(日) 伊丹グリーン劇場 1976年3月29日(日) ビック映劇 児童映画めいた戦時下御伽噺でも贅の限りを尽くした意匠と演出のシャープネスにかかるとヒネた大人でも涙する。結婚式や音楽祭の巨大なリアリティとアルプスの大パノラマの透明感に素…
★★★ 2015年7月12日(日) MOVIXあまがさき7 庇護の対象がジョンでなくサラになったおかげで爺さんと孫娘みたいな雰囲気が生成され、老化シュワへの危惧を先回りで緩衝した。キャメロンに尻尾振りつつ実際は大概ええ加減な展開も悪くない。でもやっぱもう打…
★★★★ 2025年4月14日(月) テアトル梅田3 でっかいインコが死を告げにくる、ふーんってなもんで殊更見たくもなかったんですが、空いた時間にハマるのがこれしかなかったので見た。だが見て良かったと思った。 【以下ネタバレです】 病で余命幾許もない女の…
★★★ 2025年4月14日(月) テアトル梅田1 マジックアワー狙いの撮影がやたら伝説化してる映画であるが、「マジックアワー=日没から数十分の薄暮」であるから薄暗いわけで、今回デジタル化されたものを見た印象は「只管に薄暗い」なのであった。どうなんやろ…
★★★★ 1980年12月27日(土) 三越劇場 サスペンスフルに謎が解明されるわけでもないが、ストラーロによる緩やかな移動と匂い立つ緑萌えるイタリアの田舎町の環境描写が、じわじわ絡め取られるかのような白昼の夢幻とでも言うべき雰囲気を醸し出している。そして…
★★★ 2015年7月25日(土) シネマート心斎橋2 子供のチャチい計画を大人脳で斟酌せぬまま出されても仕方ない左程ポップでもなく諧謔も皆無な児童映画。ただ安易に太平楽な結末を迎えるのではなく現実を噛みしめたかのようなラストがいい。何よりイ・レちゃん…
生年:1975/09/02 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 2018年1月19日(金) TOHOシネマズ梅田5 TVドラマがあったようだが、未見。 なので比較のしようもないが、予想外に良かった。 「伊藤くん」とタイトルに冠されているが、これは木村文乃扮するアラサー女の再生譚だ。 で「伊藤くん」は単なる狂言…
★★★ 1977年11月20日(日) 東梅田シネマ 単なる痴情話で終わらせまいとしてポジ『昆虫記』のネガと対置し日本論的な風土や因習を加味して物語的な強度は拡散した。暗鬱な東北の風土の中で描かれる図太く強かな女のバイタリティは春川ますみの木偶のような受動…
もはや流通価格5kg5000円を超えた米なのであるが、食料自給を謳った国内米作の保護政策ってなんやったんやろって話で、外米に数100%の関税をかけてまで護った国産米が、この程度の相場観の思惑で倍近くに高騰してしまう。 そんなんやったら護る必要…
★★ 2025年4月12日(土) Tジョイ梅田6 今更ジョン・ウーに何かを期待してたわけでもないんだが、それにしてもこりゃ酷いです。 家族を殺された復讐、という至ってシンプルな強度のある筈の梗概だが、やっぱそこにはそれなりの肉付けが最低限必要だし、そこ…
★★★★ 1979年2月18日(日) 大毎地下劇場 1980年5月24日(土) SABホール 余りにもの内向的世界に退く部分もあるが、確固たるポリシーで統一された透明感には微塵も隙が無い。その世界を構築するのは叙事的物語ではなく刹那の叙情なのだ。わけてもセーヌをたゆ…