男の痰壺

映画の感想中心です

2019-06-28から1日間の記事一覧

抱きしめたい 真実の物語

★★★ 2014年2月7日(金) 大阪ステーションシティシネマ1 「逃げるなら今のうち」と言う台詞の重みが夜のメリゴーの煌きに融解する場が白眉だが、物語はそれを回収するわけでもない。脳性麻痺ブラザーズ他リアリズム志向のバックグラウンドが買えるだけに詰…

父子草

★★★★ 1981年9月13日(日) 新世界東宝敷島 何がどうということもない大船的人情劇なのだろうが、宝塚映画のある種な場末感と渥美清の一種いかがわしい演技が丸山誠治の愚直なまでに手堅い演出を得て結晶体のような硬質な輝きさえ帯びている。(cinemascape)

マルリナの明日

★★★ 2019年6月22日(土) シネヌーヴォ ナシゴレンウエスタンと称されてるらしいが、思っていたのと随分違った。 マカロニウエスタンに見られるような活劇的なものは、ほとんど無い。 土俗的で説話的で、俺はちょっとグラウベル・ローシャの「アントニオ・ダ…