男の痰壺

映画の感想中心です

2021-03-10から1日間の記事一覧

★★ 1985年7月27日(土) 今津文化2 時代の背景を伴わない低予算密室劇では映画文体の拡張力は抑止されテーマのみが抽出されるが、マゾヒシズムが性的衝動を喚起するというだけでは解りやすいものの今更なのだ。どうにもな時代錯誤感が横溢しじめついて全然面…

コロンブス 永遠の海

★★★ 2010年6月22日(火) テアトル梅田2 さほど興味もない景勝巡りも、いざ行ってみれば強ち嫌でもなかったという既視感。オリヴェイラ本人はコロンブスに並々ならぬ興味があるだろうに、それを一切押しつける気も無さそうで、そのことにも充分自覚的らしい…

すっかり…その気で!

★ 1982年1月5日(火) 伊丹グリーン劇場 泥棒されたから泥棒し返すという発想が他者に向けられるというアナーキズムを斟酌しないままにダルダルの屁にもならない展開でやられるのでムカつくしウンザリする。世界の北野としては忘却の彼方に封印したいであろう…

マルタの鷹

★★★★ 2021年2月28日(日) プラネットプラスワン 長らく脇役専門だったボギーの主演昇格第2作であり脚本家ジョン・ヒューストンの監督昇格第1作ということで、そういうことだから、おそらく低予算だったのだろう。ほとんど室内で展開するし、その室内も探…