男の痰壺

映画の感想中心です

プレステージ

★★★ 2008年4月5日(土) 新世界国際劇場

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嫉妬や怨嗟や虚栄心や絶望や苦渋などのエモーションは時制の解体や変奇な装置や超現実への越境や多くのギミックに埋没してしまった。そんななら寧ろ演出は不要だったかもだ。物語が確実に内包していた生々しいパッションこそが優先事項だった筈。勿体ない。(cinemascape)

 

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