男の痰壺

映画の感想中心です

ターン

★★★ 2001年12月6日(木) 動物園前シネフェスタ4

手塚治虫の掌話みたいなテイストなのに無人の幹線道路なんかをヘタに見せたりするから見る者は大構えな何かを期待してしまう。ミニマム世界に徹して吉の企画だった。抑制が効いた描き方は焦燥と諦観、希望と絶望を往還する彼女の心理を冷静に捉えている。(cinemascape)

 

kenironkun.hatenablog.com