男の痰壺

映画の感想中心です

続 青い体験

★★ 1976年8月21日(土)  伊丹グリーン劇場
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どうにも慎みというものがイタリアン小僧には無いので、生さぬ恋の暗い情念などが発生しようもなく、大体モモ如きボンクラが両手に花の美味し過ぎる環境に置かれるのは映画とはいえ理不尽に過ぎる。その物語的怠惰をふやけたサンペリ演出が増幅する。 (cinemascape)