男の痰壺

映画の感想中心です

遙かなる走路

★★ 1980年10月28日(火)  伊丹ローズ劇場
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さすがに新藤の脚本は卒がない。やたらテンポが良いため退屈はしないのだが、約束された結末に向かうドラマは暗部に触れることが許されるはずもない。所詮は御用映画と思い始めると印象は平板化していく。豪奢な社史編纂映画でそれ以上でも以下でもない。(cinemascape)