男の痰壺

映画の感想中心です

2019-06-20から1日間の記事一覧

ガタカ

★★★ 2014年2月5日(水) トビタシネマ ホークの下卑た感とロウの持って産まれた感がドンピシャの『太陽がいっぱい』焼き直しだが、それだけである。寧ろ信じて念じ続けりゃ何とかなる的甘さが後退とも思える。未来社会の多くの意匠は局地的で広がらないが切…

チャイナ・シンドローム

★★★ 1980年4月10日(木) ビック映劇 地球規模のカタストロフィに繋がる案件を小さな器で描いたジャーナリスティックな結実として『カプリコン・1』と双璧とも言える。だが、女性の社会進出の肩肘張った感が主題とリンクし切れないのが映画をぼやかす。レモン…

ウィアーリトルゾンビーズ

★★★★★ 2019年6月19日(水) TOHOソネマズ梅田5 冒頭から、親が死んだって悲しくない…なんてほざくガキが出てくる。 そいつが又、ゲームばっかしてる小僧で、けったくそ悪い。 親が死んでも悲しくないってのはいい。 でも、そいつがゲームボーイみたいな…