2022-08-08から1日間の記事一覧
★★★★ 1994年5月3日(火) みなみ会館 とりたてて珍しくもない文革期を挟んだ一女性の編年記だが、従容として受動的であるが故の女性ならではの強靱で柔軟な適応力が素晴らしい。透明度高い撮影は静謐であり淡々と流れて物語と溶け合う。そこにあざとさの欠片も…
★★ 2002年1月17日(木) 新世界国際劇場 アクション演出にこれという見せ場が皆無。セガールが歳喰って鈍重なところに又かのヒップホップ彩色が馴染まず無惨に乖離。バートコウィアク前作みたいな馬鹿げたCGが無いだけマシかも知れんが取り柄もないっす。マ…
★★ 1994年6月18日(土) 第七藝術劇場 ラングらしい表現主義的な尖った描写は全く無く凡庸。それだけならまだしもそういう怠惰な連鎖の中より滲み出るかのようなアナクロな偏執臭が居たたまれないのだ。メッキが剥げて腐食した内実が露呈しそうだが辛うじてハ…
生年:1971// kenironkun.hatenablog.com
生年:1958/11/19 kenironkun.hatenablog.com
生年:1950/04/18 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 2022年7月27日(水) 大阪ステーションシティシネマ6 外国の大状況の中での自国民の小状況の物語ってことで、かつてのアメリカ映画「アルゴ」が思い出された。あれは、イラン革命の中で人質となったアメリカ大使館員たちの救出劇であったが、我田引水…