男の痰壺

映画の感想中心です

湧き上がるマインド

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2カ月の空白を経てなんとか再起動を果たしました。

もうこのまま映画を見なくなっちまうんじゃないか、休みの日にわざわざ出かけるのしんどいの思いが俺の起動を妨げる。

あー朝から酒のんでゴロゴロしながらテレビやネット見てる方が楽やん。

 

それでも怠惰イズムを振り払うように重い足をひきずり映画館へ向かったのは、やっぱ見たい映画を発見したからで、どの映画館も、かける番組の不足から旧作を相当な比率で組み込んでいる。これが、一昔前の名画座や二番館の様相を呈して料金も1100円と安い。

梅田のシネコンへ行ったのだが、おどろくことに全ての番組の席状況が△(残席僅か)になっており、おーっ!やっぱシネフィル魂捨てたもんじゃねえぜと思ったが、いや待てよ、にしてはロビーにあんまり人いねえじゃん。あんまりどころかガラガラに近い。

入場すると疑問は氷解した。1席おきくらいの規制かと思ったら、4席も開けてやがんの。おいおいそこまでやる?これじゃ再開したって経営厳しいじゃん。どうしちまったんだシネフィル魂は!

俺は先行きの厳しさに深く思いを馳せながら席についたのだが、いざ映画が始まると全てはふっとびました。あーやっぱというか当然だが「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」であります。