男の痰壺

映画の感想中心です

救命士

★★★ 2000年3月25日(土) ワーナーマイカルシネマズ東岸和田

主人公の安らぐ間もない日常と憔悴、その合間に訪れる過去の幻影。2重構造の表と裏が不可分に作用反作用をもたらしクライマックスへと…という『タクシー・ドライバー』的破壊のカタルシスは無く一種の諦念が横溢する。多分に形式的。(cinemascape)

 

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