男の痰壺

映画の感想中心です

エロス+虐殺

★★★ 1979年9月2日(日)  SABホール
イメージ 1
時制の錯綜にせよハイキーなモノクロ映像の徹底にせよ一貫した手法へのポリシーの下で成されたという拘りは感じるが、高名な大正のアナーキストを描いて男女の愛憎に終始するのでは方途として使われた者は浮かばれないのではないだろうか。(cinemascape)