男の痰壺

映画の感想中心です

同胞

★★★★ 1980年12月15日(月)  伊丹ローズ劇場
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中央にオルグられて地方が問題意識を持つという民青的ムードと力を合わせればことは成るという今更の題材に退く部分があるが、つまらん題材だからこそ逆説的に徹底した農村の細密描写のリアリティで保たせる或る意味山田の真骨頂を感じさせる作品。(cinemascape)