男の痰壺

映画の感想中心です

レッドチェリー

★★ 1996年4月27日(土) 徳山市市民館小ホール

ナチスの非道と退廃を描いた映画は山ほどあるわけだが、刺激的なエッセンスをおっかなびっくり抽出してトレースしただけのもの。実話であるなら半端な扇情的描写は失礼というものだ。抑制はあるが自立的なものとも思えない。どっちに振れるか覚悟が足りない。(cinemascape)

 

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