男の痰壺

映画の感想中心です

今度は愛妻家

★★★★ 2010年1月18日(月) 梅田ブルク7シアター3

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多くの仕掛けが機能もせずに現出する展開には正直新味は無い。が、この豊川・ひろ子の掛け合いの至宝とも言える役者力。全く惚れ惚れする空気の存在。そして、悔恨地獄の果てに、それでも人は生きていく…しかない。諦念も作為もない真摯な現実認識。(cinemascape)

 

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