男の痰壺

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火垂るの墓

★★★ 1988年9月18日(日) 新世界劇場2

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アニメの持つ自由度を自ら束縛しているが、叙事的描写においてクール。ただ、それでも原作の持つ乾いた描写は埋もれている。怒りの代わりに叙情性が抽出されたのは否定はしない。ただ、それを殊更とやかく言うのは野暮。単に戦時に於いての一コマに過ぎない。(cinemascape)

 

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