2022-05-06 自転車吐息 映画感想 映画1990 ★★★★ 2002年12月13日(金) 扇町ミュージアムスクエア 閉塞状況から逃れ得なくば人は逃避し破壊し、さもなくば自壊する。自壊男に殉教する男が縋る「透明ランナー」は所詮幻影。妹が「ざけんじゃねえ」と街の喧噪に突き進むのが救い。青臭くてたまらん部分も多分にあるが後半、特に大晦日の彷徨以降は冴えまくる。(cinemascape) kenironkun.hatenablog.com