[ スローバラード ] 忌野清志郎 (1976 LIVE 京都) - YouTube
1、2週間前の夕方、テレビをつけると清志郎のドキュメントの再放送か何かをやっていて、その中で矢野顕子がインタビューで、あの人ほど歌詞を一字一句明瞭に歌う人はいなかった(記憶が曖昧で相当に意訳です)みたいなことを言っていて、なるほど彼のあの特徴的な歌い方はそういう歌に対する人並みならぬ想いの表出やったんやなと思った次第です。
大学1年の1980年に「雨上がりの夜空に」を聞いたのがRCサクセッションを知るきっかけでしたけど、その歌詞に、ああ、ポップにメロディアスにここまで言っちゃってええんやと世界が開ける思いでした。まあその後、結局、俺の世界は開けなかったんですけど。
この画像は1976年とあります。メイクや衣装で武装する前の剥き身の生々しいソリッドな魂が刻印されてると思います。今では清志郎の歌で「スローバラード」が1番好きという人が増えてますけど、俺もそうですね。