男の痰壺

映画の感想中心です

さよならミス・ワイコフ

★★★ 1980年12月5日(金) ビック映劇
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カザンやローガン作に比べてコクがないうえに扇情的要素が露骨ではあるがインジ的米南部片田舎の閉塞感の環境描写は節度があり良い。時代もあり事後の主人公の変容は控えめだが、それだからこその決然とした行為が浮かび上がる。所作も清々しい。(cinemascape)